囲碁

井山本因坊、4冠達成

囲碁の羽根直樹碁聖(35)に井山裕太本因坊・天元・十段(23)が挑戦していた第37期碁聖戦(新聞囲碁連盟主催)5番勝負の第3局は23日、新潟県長岡市の長岡グランドホテルで打たれ、午後6時32分、161手で井山本因坊が黒番中押し勝ちし、3連…

囲碁の第67期本因坊戦七番勝負(毎日新聞社主催)、山下敬吾本因坊(33)と挑戦者、井山裕太天元(23)の第7局は18、19日、静岡県伊豆市で行われ、井山天元が255手までで白番7目半勝ちし、4勝3敗で奪取。井山新本因坊は天元・十段と合わせ…

結城天元が通算1,000勝達成

関西棋院では、故・橋本昌二関西棋院名誉第一位、本田邦久九段に続き3人目です。 囲碁の結城聡天元(39歳)が13日、公式戦通算1,000勝(371敗2持碁)を達成した。二十五世本因坊治勲らに続く、史上14人目。最年少(39歳2カ月)、最速(入段後27年1カ月)、最…

藤沢里菜初段、デビュー

目先の1勝にこだわらず、勉強を続けてほしいものです。 史上最年少の囲碁棋士、小学6年の藤沢里菜初段(11歳)が24日、日本棋院で行われた第20期竜星戦予選Bに出場、公式戦初対局を行った。堀本満成二段(20歳)を相手に140手、先番中押しで敗れ、黒星デビュ…

石田芳夫二十四世本因坊、通算1,000勝達成

キッチリ半目勝ちだったとか。コンピューターは健在です。 囲碁棋士の石田芳夫九段(61歳)=二十四世本因坊秀芳=が20日、第59期王座戦予選で三王裕孝九段(69歳)に勝ち、プロ入り通算1,000勝(604敗)を達成した。日本棋院棋士では11人目となる。石田九段…

張栩十段・王座・碁聖、2人目のグランドスラマーに

次は誰かということになると、小林光一九段が残り2つ(本因坊、王座)ですが、年齢的に厳しそうです。むしろ、山下敬吾天元でしょうか。4日に開幕する第48回十段戦の挑戦者になっています。 囲碁の第34期棋聖戦七番勝負、山下敬吾棋聖(31歳)と挑戦者、張栩…

11歳6カ月でプロに

最近プロ入りが早かったというと、山下敬吾棋聖・天元、高尾紳路九段、井山裕太名人、張栩四冠、羽根直樹九段あたりでしょうか。 囲碁棋士を目指していた東京都新宿区の小学5年生、藤沢里菜さん(11歳)が6日、日本棋院の棋士採用試験に合格し、プロ入りを決…

20歳の新名人

第34期囲碁名人戦七番勝負の第5局は15日、静岡県熱海市のあたみ石亭で2日目が打ち継がれ、16時48分、挑戦者の井山裕太八段(20歳)が張栩名人(29歳)に176手までで白番中押し勝ちし、通算4勝1敗として名人位を奪取した。20歳での名人位獲得は、1965年の第4…