小型機、徳島空港で工事中の誘導路に誤進入

2日続けて高齢パイロットのウッカリ事故です。自家用機の操縦免許のあり方は大丈夫なのでしょうか?

11日11時頃、徳島空港で、民間の小型プロペラ機(全長8.6m)が工事中の誘導路に誤って進入し、土砂にはまって動けなくなった。滑走路は12時50分から4時間余り閉鎖され、同空港を発着する羽田便と福岡便の計6便が欠航となった。操縦士1人が乗っていたが、怪我はなかった。運輸安全委員会の航空事故調査官が12日に現地を訪れ、原因を調べる。
徳島空港事務所によると、操縦士は兵庫県宝塚市の男性(71歳)で、飛行訓練のため1人で搭乗。八尾空港を10時35分に離陸し、約20分後に徳島空港に着陸。その際に管制官の指示と異なる誘導路に進入し、掘り返された地面の土砂にはまった。誘導路には誤進入を防ぐため、進入口の路面にオレンジ色でバツ印が記されていたが、男性は「不注意で入ってしまった」と話しているという。
(2009年10月11日=asahi.com