小型機が松山空港に胴体着陸

馬鹿防止策は、ないのでしょうか?

10日15時35分頃、松山空港で、茨城県つくば市の会社役員(67歳)が操縦する4人乗りの小型プロペラ機(乗員2人)が滑走路に胴体着陸した。同空港事務所によると、2人に怪我はなく、燃料の流出はなかった。滑走路は同15時40分から同18時半まで閉鎖され、航空各社によると、計22便が欠航した。国土交通省運輸安全委員会は航空事故と判断し、11日に調査官を派遣する。
同事務所によると、小型機はパイパーエアクラフトPA-28R型で、会社役員所有。会社役員は「上空で車輪をいったん出したが、少し早いと思って戻し、その後、出し忘れた」と話しているという。
(2009年10月10日=毎日.jp)

<2009年10月11日追記>

国土交通省運輸安全委員会の事故調査官2人が11日、空港入りし、事故機の破損状況などの調査を行った。17時から国交省大阪航空局松山空港事務所で会見した調査官は、事故機の機体に異常はなかったとし、「車輪を出し忘れた人為的なミスの可能性が高い」と説明した。
松山空港事務所によると、事故は10日15時36分頃、茨城県つくば市の会社役員(67歳)が観光のため自家用機を操縦し、阿見飛行場から南紀白浜空港経由で松山空港に着陸した際に発生。男性は「車輪を出し忘れた」と話しているという。
(2009年10月11日=愛媛新聞