愛知県上空でニアミス

一歩間違えれば衝突してもおかしくない距離でしょうね。

愛知県上空で10日、中日本航空(愛知県豊山町)の運航するヘリコプター(ベル式206B型機、乗員3人)と別の航空機が異常接近していたことがわかった。
両機は最接近時には水平方向に約180m、高度差約15mにまで近づいていたとみられ、運輸安全委員会は11日、事故につながる恐れのある「重大インシデント」に該当するとして航空事故調査官2人を派遣、調査を始めた。
国土交通省などによると、10日11時20分頃、同社ヘリが県営名古屋空港の南西約16kmの上空約600mを飛行中、白色の小型機が接近。左下方から追い抜かれたという。小型機はジェット機とみられるが運航者は不明で、同委員会で特定を進めている。
同委員会の調査に対し、同社ヘリの操縦士は「相手は瞬時で抜き去った。近づいてきてから初めて気付いた」と説明しているという。
(2012年10月11日=YOMIURI ONLINE