26日6時10分ごろ、JR函館本線五稜郭駅構内で、JR貨物広島貨物ターミナル発札幌貨物ターミナル行き貨物列車(20両編成)の車軸付近から火花が出ているのを駅員が発見、消火した。男性運転士(28歳)にけがは無かった。JR北海道が調べたところ、五稜郭駅から29km手前の渡島管内木古内町の線路で約1.9kmにわたって脱線した痕跡が見つかった。同社は同列車の車両の一部が脱線したまま走行し、再び車輪が線路に戻ったとみて調べている。国土交通省運輸安全委員会鉄道事故調査官は26日午後、現地入りし、脱線した原因を調べる。
(2012年4月26日=Doshin web