鉄道の復旧

南海高野線(橋本〜紀伊清水)が復旧しました。

台風12号の影響で不通となっていた南海電鉄高野線の橋本〜紀伊清水が4日、復旧し全線が再開した。
南海電鉄によると、両駅間にある紀ノ川橋梁(長さ217m)が大雨による増水で最大6cmずれているのが9月5日に見つかり、運転を見合わせていた。この間、約58,580人に影響した。
(2011年10月4日=毎日jp

JR東日本の清野智社長は4日の記者会見で、東日本大震災後に再開し、ディーゼル車で運行している仙石線区間を、現在の石巻―矢本間から2駅分仙台方面よりの陸前小野(宮城県東松島市)まで延ばすことを明らかにした。年内の延長は厳しく、年明け以降になりそうという。変電施設が被災しており、ディーゼル車での運行は継続する。
 仙石線あおば通高城町宮城県松島町)間が段階的に再開。残る高城町―陸前小野間はJRと地元自治体などが一部を内陸に移設する方向で合意し、具体的なルート選定に入っている。再開時期は「全く分からない」(清野社長)という。復旧費用について清野社長は「内陸に移る場合、土地の手当てなどさまざま必要だ。諦めないで引き続き政府、与党に支援をお願いしていく」と述べた。
 一方、東北の高速道路無料化の対象車種拡大について清野社長は「(無料化は)道路を利用しない方からも料金をもらうことになり、負担の平等の原則から見てもおかしい。全車種が対象になれば、年間200億円程度の影響(減収)はある」とけん制した。



(2011年10月5日=KOLnet)