スカイマーク、茨城空港から撤退

それにしても、決断が早いですね。(棒)

スカイマークは24日、茨城〜神戸線を今年9月から運休すると発表した。同路線は今年4月中旬に就航したばかりで、わずか4カ月強で茨城空港から事実上撤退する。同路線は、3月に開港した茨城空港で唯一の国内定期便。
スカイマークは理由について、茨城空港航空自衛隊百里基地を民間共用化した空港であることを挙げ、「自衛隊の指揮下で運航しなければならないことが判明した」と説明。制約があるため、今後増便して路線を完全黒字化するのは難しいとしている。同路線は1日1往復している。
茨城空港は、ボーディングブリッジをなくすなど経費を削減。茨城県は、航空会社が払う使用料が安くなるとPRし、格安会社を中心に就航を呼び掛けている。
現在の定期便は、スカイマークのほかはアシアナ航空(韓国)のソウル便だけ。茨城県は6日、春秋航空(中国)が上海線を就航させることを決めたと発表している。
(2010年6月24日=神戸新聞