尼崎で触車事故

死亡事故にならなかったのは、運がよいとしか言いようがありません。

2009年9月25日午前2時24分頃、下関貨物ターミナル(9月24日16:48)発東京貨物ターミナル(9月25日09:58)行上り貨物列車(27両編成(機関車含む))の運転士は尼崎駅構内を走行中、進行方向右側に人影を認めたため、非常ブレーキを扱い直ちに停車しました。また、同運転士はブレーキ中に通常とは異なる音を認めたため、現地を確認したところ人身事故と判明しました。
JR東海道本線は運転を見合わせていましたが、警察の現場検証などを行い、当該列車は4時8分に運転を再開しました。
列車と衝撃したのは、隣接線で作業していた保守作業員(1名)で救急隊員により搬送されました(側頭部と左ひじへの負傷)。
なお、当該作業員は、マルチプルタイタンパー使用の前作業として行っていたホームの検測作業後に、隣接線路を通過する当該貨物列車と接触した模様です。
(2009年9月25日=JR西日本