POWER UP NARITA 2010

今日のシンポジウムでも、「成田が30万回程度負担することが必要」との提言がありました。

成田国際空港会社は、成田空港のB滑走路(暫定平行滑走路=2,180m)が10月22日から、2,500mに延長されるなど利便性が向上することを幅広く知らせるキャンペーン活動を始めた。
キャッチフレーズは「POWER UP! NARITA 2010」。
成田空港のB滑走路延長に伴い、2010年3月以降、航空機の年間発着回数が20万回から22万回と2万回も増えるほか、同年7月には都心と同空港を36分で結ぶ成田新高速鉄道の開業が予定されており、一層便利になる。
このため、同社は専用のロゴマークやポスターを作製。社員だけでなく、空港で働く人にロゴマーク入りバッジを身に付けてもらうほか、首都圏の旅行会社などにポスターを張ってもらい、アピールする。
キャッチフレーズには、不景気や新型インフルエンザなどの影響から旅行客の需要が冷え込む中、「パワーアップした成田」という力強いメッセージを発信することで、客を取り戻したいという願いが込められている。
森中小三郎社長は「日本の航空業界全体が盛り上がっていくよう努力を続けていきたい」と話している。
(2009年9月24日=Yomiuri On Line)