ヤマト運輸で電子マネー

ヤマト運輸は2009年6月11日、電子マネー決済を拡充し、全国の直営店窓口(約3,900店)で利用できるようにしたと発表した。セブン&アイ・ホールディングスの「nanaco」とビットワレットの「Edy」については6月16日8時からサービスを開始。またイオングループの「WAON」にも今秋から対応する。
電子マネー決済については、これまで東京都23区内の直営店窓口で「Edy」の決済を行っていた。今回、全国に拡大するとともに「nanaco」と「WAON」にも対応する。3種類の電子マネーが1台の端末で決済でき、代金の支払いが、簡単、スピーディーになる。対象は、運賃(宅急便、クロネコメール便など)と、包装資材(クロネコボックス、ゴルフカバーなど)の料金支払い。
また、サービス開始に合わせて、「nanaco」利用キャンペーンを8月31日まで実施。運賃・料金を「nanaco」で支払った場合、100円につき「nanacoポイント」1ポイントをプレゼント、また期間中宅急便3個以上を「nanaco」払いした人の中から抽選で2000人に、「nanacoポイント」500ポイントプレゼントする。
(2009年6月12日=nikkei TRENDY net)