JR東海も電子マネー

今更ですが、やるようです。「こんなことなら最初から足並み揃えてやっていれば」と思ったのは私だけではないはず。

JR東海は24日、自社のIC乗車券「TOICA」に2010年春をめどに電子マネー機能を付けると発表した。名古屋、東京、浜松、静岡をはじめとする東海道新幹線の停車駅の売店などで利用できるようにし、将来は在来線の売店などでも使えるようにする。
同時に2010年春からはTOICAが利用できるエリアを高山本線の岐阜〜美濃太田間、太多線の多治見〜美濃太田間、飯田線豊橋〜豊川間などにも拡大。TOICA定期券で三島〜岐阜羽島間の新幹線自由席に乗車できるようにすることも決めた。
TOICAJR東日本の「Suica」などは2008年3月から、IC乗車券の部分に関しては相互利用ができるようになっている。さらにJR3社は24日、電子マネー機能についても2010年春から相互利用を始めるとも発表した。首都圏などでは電子マネー機能が付いたIC乗車券の普及が進んでおり、東海地方では名古屋鉄道が23日、名古屋市営地下鉄、市バスと共同で2010年度中に導入する計画を発表している。
(2009年3月25日=CHUNICHI Web)