C級2組順位戦最終対局日

現役最年長で負ければ降級、即、引退の有吉道夫九段(73歳)対勝てば昇級の高崎一生四段(22歳)の一番は、有吉九段が勝って残留。有吉九段は岡山県備前市出身。故大山康晴十五世名人に師事し、1955年にプロに昇格。棋聖獲得1期、棋戦優勝9回。今回で通算成績は1,079勝983敗。こうなったら、頑張って史上2人目の1,000敗*1を達成して欲しいものです。1,000敗の価値については、こちらを。

*1:今まで、加藤一二三九段しか達成していません。ちなみに加藤九段は、2007年8月22日の朝日杯将棋オープン戦予選、対戸辺誠四段(当時)戦において達成しています。