函館本線で信号異常

14時36分頃、旭川13時41分発岩見沢行き普通列車の運転士は、江部乙駅〜滝川駅間の上り第1閉塞信号機*1の注意信号を確認し、進入したところ、前方に貨物列車が停止しているのを認め、直ちに停止しました。普通列車の速度は10km/h程度でした。普通列車は貨物列車の約250m手前で停止しました。
(2009年1月15日=JR北海道

<2009年1月16日追記>
2年前の工事の際、誤配線があって、施工後の検査でもチェックし損なったようです。2年間判らなかったのは、列車間隔が長いからでしょうか。

原因は、信号機の配線に誤りがあったため。詳細は調査中。ちなみに、江部乙駅〜滝川駅間の閉塞方式は複線自動閉塞式です。当該信号機は2007年1月22日に取り替えを行っています。当該信号機本体の交換作業を実施し、本日7時29分に復旧作業が終了しています。また、本日、国土交通省運輸安全委員会による現地立ち入り調査が予定されています。
列車遅延22本(旅客列車=15本、貨物列車=7本)、影響時分2分〜15分。
全道の信号機の緊急点検を実施し、停止信号(赤信号)が表示されることを確認いたしました。(1月15日〜16日午前中迄)
(2009年1月16日=JR北海道

*1:滝川駅から約1.4km江部乙駅方向