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WiMAXとMobile WiMAXを混同している悪寒。

総務省北陸総合通信局は9日、ケーブルテレビやプロバイダー事業を手がける嶺南ケーブルネットワークに、地域限定で次世代高速無線通信ができる「地域WiMAX」の端末の免許を交付した。地域WiMAXの免許取得は同社が全国初。同社は来年4月に本格運用を始め、移動中の防災情報などの充実を図る。
WiMAXは電車などでの移動中でもネット接続が可能な無線サービスで、パソコンのUSB端子に受信用の端末を差し込み利用する。嶺南ケーブルは2年前から1億円弱を投じ敦賀市内で実証実験に取り組んできた。
嶺南ケーブルは今後、さらに2億円を投じ、既存の基地局3カ所を含め最終的に計13カ所を設ける計画。基地局の半径1.5kmまでサービスを受けられ、市内27,000世帯のうち25,000世帯をカバーする。WiMAX単独での料金は月額2000円台で調整中で、初年度は400ユーザーの獲得を目指す。
(2008年9月10日=NIKKEI NET)