「デジタル・ネット時代における知財制度専門調査会」報告

今回は期待してみたりします。

内閣の知的財産戦略本部に設置された「デジタル・ネット時代における知財制度専門調査会」は29日、今後の知財制度のあり方についての検討経過報告をまとめた。
報告では、1)検索サービスの適法化、2)通信過程における一時的蓄積の法的位置付けの明確化、3)研究開発に関わる著作物利用の適法化、4)コンピュータプログラムのリバースエンジニアリングの適法化――の4点を「早急に対応すべき課題」として、6月に決定する「知的財産推進計画2008」に盛り込み、2008年度中に法的な措置を講じるよう提言している。
(2008年5月30日=INTERNET Watch