首都高速道路中央環状線新宿〜池袋開通

687億円／kmですか。高架なら1500億円くらいでできたんじゃないかと。排気ガスがなくなるわけでもないし、3000億円余計にかけただけの価値はあるのでしょうか？

首都高速道路中央環状線のうち、4号新宿線と5号池袋線を結ぶ6.7km区間が22日16時に開通した。都心環状線の通行量減少により新宿線上りの渋滞緩和効果が期待できるといい、首都高速道路会社は高井戸から霞が関までの所要時間がピーク時で約40分から約30分へ約10分間短縮される見込みとしている。
今回開通区間の事業費は約4600億円。ほとんどが山手通りの地下約30mを通るトンネル構造。熊野町ジャンクションで池袋線と、新設の西新宿ジャンクションで新宿線とそれぞれ接続する。都心環状線の交通量を減らす目的のため、いずれのジャンクションも今回開通区間と都心方向との行き来はできない。
中央環状線は、首都圏3環状道路のうち最も内側の都心から約8kmに位置し、東、北側は既に完成。西側にあたる今回の開通で総延長47kmのうち約7割がつながった。3号渋谷線〜新宿線間が2009年度に、全線が2013年度に開通予定。
（2007年12月22日＝asahi.com）