緊急停止後、ドア扱い不良

緊急事態に動転して確認を忘れてしまったようです。

12月22日7時39分頃、山陽本線海田市駅において、広発岩国行下り普通電車(8両編成、乗客数=約400人)の車掌は、お客様の乗降を確認後ドアを閉め、当該電車が海田市駅を発車したところ、電車に接近しているお客様を認めたため危険と判断し、非常ブレーキを取り扱い停車しました。その後、車掌が確認すると前から3両目のドアに傘が挟まっているのを認め、ドアスイッチを取り扱いドアを開けましたが、先頭車両1両のうち一部(4枚扉のうち2扉)のドアがホームの無い箇所にあると運転士より連絡を受け、直ちに安全確認後ドアを閉め、同駅を2分遅れで運転を再開しました。
1両目にご乗車のお客様約20名は全て着席されており、ご乗車のお客様にお怪我はありません。
(2007年12月22日=JR西日本