都電、TAXIと衝突

専用軌道区間の事故とは、珍しいですね。

26日20時45分頃、都電荒川線東池袋四丁目〜向原間の踏切で、早稲田発町屋駅前行き電車(1両編成)とタクシーが衝突。タクシーは線路脇のフェンスと電車の間に挟まれた。男性運転手(52歳)と乗客の女性(33歳)が頭などを打ち軽い怪我を負ったが、都電の運転士と乗客19人は無事だった。
同線は、三ノ輪橋大塚駅前間で折り返し運転となったほか、26本が運休するなど、約600人に影響した。
警視庁巣鴨署は、遮断機の下りた状態でタクシーが踏切内に立ち入った理由など、運転手から詳しい事情を聴く。
(2007年6月27日=東京新聞