川越線踏切事故

事故現場はこの踏切でしょうか?牽引中に脱線した原因は、見当がつきません。

21日8時10分頃、JR川越線指扇〜日進駅間の「日進第一踏切」で、川越発新木場行き快速電車(10両編成)と乗用車が衝突。乗用車は炎上し、運転していた女性が死亡した。電車の乗客乗員約1,000人に怪我はなかった。
埼玉県警大宮署の調べによると、乗用車は電車の先頭車両に衝突した後、約30m引きずられた後、炎上した。遮断管が折れていたことから、乗用車は遮断機が下がっていたところに進入したとみられる。
この事故で電車は自力走行できなくなり、川越線は大宮〜川越駅間で上下線とも運転を見合わせた。13時過ぎには、別の電車を使って事故の電車を牽引中、現場から指扇駅寄りに約1kmの地点で事故に遭った電車が脱線したため復旧作業が手間取った。JR東日本大宮支社などが脱線した原因を調べている。
(2007年1月21日=Yomiuri On Line)