秋田新幹線に「エアジェット」

秋田新幹線こまちの雪害対策として、JR東日本盛岡支社は、ポイント部分の雪を空気で除く装置「エアジェット」を田沢湖線に取り入れた。
ノズルで空気を噴き出し、雪や氷を取り除く仕組み。ポイント切り替えの際、レール間に異物があると自動で装置が動きだす。雪は3kg、氷は1.4kgまで取り除ける。
費用は1基約1000万円。昨年12月に赤渕駅に2基取り付け、今月16日から本格稼働させた。今後、雫石、小岩井など他の駅にも導入する。
(2007年1月19日=河北新報