終電後に缶ビールを飲んで処分:大阪市営地下鉄

ykatoさんの所から。

終電が終わってからの勤務時間終了後に駅長室で缶ビールを飲んだとして、大阪市交通局は、市営地下鉄御堂筋線西中島南方駅の運輸助役(44)を停職とし、ほかに助役ら4人について戒告などの処分を出す方針を決めた。市は勤務時間外とはいえ、職場内で飲酒したことが服務命令違反にあたると判断。10月から地下鉄の全乗務員に対し、勤務前のアルコールチェックを義務づける。
4人については、飲酒を黙認した助役(42)と飲酒した職員(38)が戒告処分、飲酒時に同席した別の職員2人が厳重注意処分になる見込み。
同局によると、運輸助役と職員は8月3日と同6日の勤務終了後、駅長室内の休憩所で缶ビールをそれぞれ2〜3本飲んだとされる。助役とほかの職員2人はお茶を飲んでいた。同18日、飲酒した職員が駅長に申告し、発覚したという。
(2006年09月27日=asahi.com

これ、ほぼ間違いなく、拘束時間内の飲酒です。鉄道の場合、駅員は始発電車より早く仕事が始まり、最終電車より遅くまで仕事があるので、9時〜翌日9時20分というように、24時間+α拘束(16時間労働)がベースですから。「運輸助役が、『飲もうぜ』と言った」に一票です。それにしても、いつどこで缶ビールを調達したんだろう?
というわけで、「勤務時間外ならそこまでしなくてもねぇ。」ということはないと思いますぜ。→ykatoさん