中下越地方に大雨

2004年7月に起きた新潟・福島豪雨の再現でしょうか。

県内は28日午前、活発な前線の影響で大気の状態が不安定になり、全域で激しい雨が降った。新潟市西区などで住宅への浸水や幹線道路が冠水するなどの被害が出た。長岡市は土砂災害に備え、約8,600世帯27,000人に避難準備情報を発令。新潟地方気象台は29日昼前まで非常に激しい雨が降る所があるとして、土砂災害などに注意を呼び掛けている。
気象台によると、1時間降水量は十日町市で8時半ごろまでに44.0mm、南魚沼市(塩沢)で8時半すぎまでに39.5mmとなり、両地点での7月の観測史上最大を記録。魚沼市(小出)では7時すぎまでに49.5mmを観測した。
(2011年7月28日=新潟日報