鉄道の復旧

八戸線(種市〜久慈)の復旧が2012年度初と発表されました。

JR東日本 仙石線高城町〜矢本)
  石巻線石巻〜女川)
  山田線(宮古〜釜石)
  岩泉線(全線)
  大船渡線気仙沼〜盛)
  気仙沼線(柳津〜気仙沼
  八戸線(階上〜種市) 8月8日
    同(種市〜久慈) 2012年度初
  常磐線(久ノ浜〜亘理)
仙台空港鉄道 (美田園〜仙台空港 9月末
三陸鉄道 北リアス線(小本〜陸中野田)
  南リアス線(盛〜釜石)

<2011年7月29日追記>
八戸線については、高台移転計画がないということで、復旧工事に着手することとなったようです。

JR東日本盛岡支社は28日、東日本大震災で被災し一部区間が運休している八戸線(八戸〜久慈間、64.9km)を来年度当初をめどに全線復旧させると発表した。被災したJR在来線で、全線復旧する見通しとなったのは八戸線が初めて。
盛岡支社によると、八戸線岩手県洋野町の宿戸〜陸中中野間で橋桁が流されたり、線路が流失したりする被害が出た。現在は八戸〜階上間を暫定ダイヤで運行しており、8月8日には階上〜種市間の運転も再開する。
現在バスによる代替輸送をしている種市〜久慈間(30.7km)の再開に向けて、久慈市洋野町と協議。沿線の市街地や集落の高台移転などの計画がないことや、津波が発生した際の高台への避難路を協力して整備することが確認できたため、震災前と同じ経路で復旧工事を進めることになった。
(2011年7月29日=KOLnet)