鉄道の復旧

八戸線(鮫〜階上)が復旧しました。
3月中と発表されていた東北本線(郡山〜本宮)の復旧見込みが3月29日となりました。その他、磐越東線(郡山〜船引)が3月中に復旧見込みに。三春滝桜の花見に間に合いました*1。復旧見込みを表形式にまとめておきます。

3月26日 磐越西線(郡山〜津川)
3月27日 奥羽本線(新庄〜院内)
3月28日 仙石線あおば通小鶴新田
  左沢線
3月29日 東北本線(郡山〜本宮)
3月中 東北本線(仙台〜岩切)
  只見線西若松会津坂下
  磐越東線(郡山〜船引)
4月上旬 常磐線(土浦〜勝田)
  鹿島臨海鉄道大洗鹿島線(水戸〜新鉾田、大洋〜鹿島サッカースタジアム
  東北本線(岩沼〜仙台、岩切〜利府)
  仙山線(仙台〜愛子、山寺〜山形)
  奥羽本線(福島〜米沢)
  陸羽西線

相模線の運休は、根が深いようです。

東日本巨大地震に伴う計画停電を受け、神奈川県内を南北に走るJR相模線の茅ヶ崎橋本駅間(約33km)の大部分が、23日で連続10日間の運休となった。
他の路線と違ってJR自前の変電所がなく、運行に必要な路線の信号機や踏切が、計画停電の複数のグループにまたがっていることが原因といい、沿線の住民らが通勤、通学に四苦八苦している。
茅ヶ崎、海老名、座間、相模原市、寒川町の4市1町にまたがるJR相模線は、茅ヶ崎駅から橋本駅まで計18駅あり、1日の乗車人数は計約17万人。JR横浜支社によると、計画停電の実施が見送られた初日の14日から全線が運休。20日茅ヶ崎寒川駅間(約5km)で一部運行が再開したが、寒川〜橋本駅間(約28km)は23日まで10日連続で上下線とも運休している。
同支社によると、相模線以外の管内の路線はいずれも、JRの変電所を通じて東京電力から電力の供給を受けており、一部の変電所や地域が停電になっても、自前の変電所を通じて信号機などに電力を融通したり、自家発電を使ったりできるため走行は可能。だが、JR自前の変電所を持たない相模線の電力は東京電力頼み。寒川駅から橋本駅までの区間計画停電で4グループにまたがっており、同支社は「グループの中の一つでも停電の可能性がある以上は、安全な運行計画が立てられない」としている。
(2011年3月24日=YOMIURI ONLINE

*1:「そ〜ゆ〜状況ぢゃないだろ」というツッコミは却下で。