車両保守部品の不足による運休、編成減(JR西日本)

2,300/4,700がまだ直流モーター*1とは、何なんだと小一時間。(w

地震の影響により、運転に必要な車両保守部品を製作するメーカーの生産設備が被災しており、また計画停電なども含めて車両保守部品の供給が危惧される状況にあります。
このため、弊社としてはメーカーへの安定供給に向けた努力のお願いに加え、在庫の調整や他メーカーからの手配などに努めております。
しかしながら、設備の被災などにより製造の見通しが立たないことから、現時点において、運転に不可欠な部品の調達目処が既に立っていないものがあります。このまま推移しますと、最も早い車両では、4月下旬から運転できないものが出始めることとなります。
このため、当面、以下により、お客様のご利用状況を踏まえ、列車の運転休止などを行い、極力長期にわたりダイヤの確保を図ってまいりたいと考えております。また、引き続き代替策を模索するとともに、この状況が長期にわたることも懸念されることから、さらに踏み込んだ運転計画の見直しを検討してまいります。
(2011年3月23日=JR西日本

*1:関西では、1991年に登場した207系以降の電車は、三相交流誘導モーターが使われています。