鉄道の復旧

千葉都市モノレール1号線(千葉〜県庁前)、飯山線十日町越後川口)と東北新幹線(盛岡〜新青森)が復旧しました。
真岡鉄道(真岡〜茂木)と奥羽本線(山形〜新庄)は23日に、東北本線(郡山〜本宮、仙台〜岩切)、仙石線あおば通小鶴新田)、奥羽本線(新庄〜院内)、左沢線磐越西線(郡山〜津川)は3月中に、鹿島臨海鉄道大洗鹿島線(水戸〜新鉾田、大洋〜鹿島サッカースタジアム)、東北本線(岩沼〜仙台、岩切〜利府) 、仙山線(仙台〜愛子、山寺〜山形) 、奥羽本線(福島〜米沢)と陸羽西線は4月上旬に復旧見込みです。

JR東日本は22日、管内67在来線の最新の被害状況を発表した。盛り土の流出や変形などが約150カ所で見つかり、16日の発表から50カ所増えた。道路寸断などで調査できない区間も多く、被害の全容把握には時間がかかるという。運転している在来線は、震災直後は11路線だったが、22日までに59路線が全線や一部区間で復旧した。
未調査は、震災の被害の大きかった岩手県から福島県にかけての太平洋側の8路線の一部。運転見合わせが続く常磐線の土浦〜勝田間はレールのゆがみや盛り土の沈下などがあり、復旧工事を急いでいる。新たな被害として、山田線の織笠駅の流失が確認された。
(2011年3月22日=asahi.com