北陸で大雪による立ち往生

12月31日発のスーパーおき5号に続いて、今季2度目の2泊です。

大雪の影響で30日夜から特急が立ち往生していたJR北陸本線では1日未明から、運転を再開。列車で2泊した乗客もいたが、大きく体調を崩した乗客はいないという。
1日3時15分には、敦賀駅発富山行きの臨時特急が運転開始。約580人が乗車したが、石川と富山の県境付近で除雪車が故障したため、金沢駅で再び約3時間半にわたって停車、10時過ぎ同駅を出発した。
大阪方面に向かう上り線では、今庄駅で足止めしていた特急「サンダーバード40号」が1日4時半ごろ、予定より約32時間遅れで大阪駅に到着した。
JR西日本によると混乱はなく、窓には「がんばってくれてありがとう。おしごとがんばってください みんなより」と、子供が書いたとみられる手紙が貼り付けていたという。
またJR西日本は車内では飲み物のほかパンやおにぎり、栄養補助食品などを配布。また駅で足止めされていた特急では、地元ボランティアらが手造りの食事を振る舞ったという。
(2011年2月1日=MSN産経)

大雪の影響で福井県内で立ち往生していたJRの富山行き特急列車が1日午前、およそ35時間半遅れで富山駅に到着しました。
JR西日本金沢支社によりますと30日20時頃に名古屋駅を出発した特急しらさぎ15号は、およそ35時間半遅れの1日11時過ぎに富山駅に到着しました。
乗客らは雪のため福井県敦賀駅で1晩を過ごし、31日夕方からは石川県との県境でラッセル車が故障したことによる遅れの影響でもう1晩、あわせて2晩を過ごしました。
(2011年2月1日=KNB! NEWS)