新四段、決まる

第47回奨励会三段リーグ戦最終日。佐々木勇気三段と船江恒平三段が四段昇段を決めました。佐々木三段は、まだ16歳。史上6番目の若さと思われます。船江三段は、詰将棋作家としても知られ、詰将棋の優秀作品に贈られる「看寿賞」を2004年度に中編部門で獲得している他、3月22日に開催された第7回詰将棋回答選手権チャンピオン戦で優勝しています。

棋士 生年月日 プロ入り プロ入り時年齢
加藤一二三九段 1940年1月1日 1954年8月1日 14歳7カ月
谷川浩司九段 1962年4月6日 1976年12月20日 14歳8か月
羽生善治名人・王座・棋聖 1970年9月27日 1985年12月18日 15歳2カ月
渡辺明竜王 1984年4月23日 2000年4月1日 15歳11カ月
佐々木勇気三段 1994年8月5日 2010年10月1日 16歳1カ月
豊島将之五段 1990年4月30日 2007年4月1日 16歳11カ月

この他、木村義雄十四世名人(1905年2月21日生)が 1920年に四段になっていますが、月日が不明です。