秋葉原駅ビルの概要

旧事務所ビルと一体となって、オープンするようですね。

現在改築中のJR秋葉原駅駅ビル(旧アキハバラデパート部分)だが、今秋にも「アトレ秋葉原」としてオープン、飲食店や書店、雑貨、ファッション、カフェなどを含む大型店舗になることが明らかになった。
これは、東京都への届出などで明らかになったもの。
建物規模は、総武線北側が地上4階建て、同南側が7階建て、その間の高架下部分が3階建て。2006年末に閉店したアキハバラデパートは実質地上3階建てだったため、建物規模としても大型になる。フロア構成は1〜4階が商業施設、5階/6階がスポーツクラブなどのサービス施設、7階が管理施設になるという。
注目される商業スペース(1〜4階)は、店舗面積4,241平方メートルで、旧アキハバラデパートの約1.5倍。1階には飲食店や生花店が、2階には書店やファッション、雑貨店が、3階にはドラッグストアや日用雑貨店、スーパーなどが入居する計画。具体的な内容は不明だが、1階が飲食店中心、2階に書店など、ある程度、以前のフロア構成が踏襲されたかっこうだ。
また、旧アキハバラデパートに無かった4階店舗スペースには、カフェが入居。入り口などの詳細は不明だが、ホームと同一階にカフェがオープンすることになる。
さらに、アキハバラデパート時代になかったエスカレーターも南北両側に設置される。
このほか、3階には小規模ながら改札口ができる予定。これはアキハバラデパート時代同様、総武線ホームからの便利な改札口として活用できそうだ。
なお、現在明らかになっているこれら内容はあくまでも計画段階。最終的には今後の正式発表を待つ必要があるが、秋葉原の「顔」として親しまれてきた駅ビルの復活だけに、様々な点で期待したいところだ。
(2010年5月29日=AKIBA PC HOTLINE)