「撮り鉄」、また列車を停める

14日に新聞沙汰になったばかりだというのに、またやるとは・・・。orz

20日17時頃、JR東海道本線草津南草津間で、フェンス(高さ1.8m)内の線路脇に三脚を立てた不審な男がいるのを、通りかかった網干米原行き快速電車に乗っていたJR西日本の社員が気づき、運転士に知らせた。
電車は約100m通り過ぎて停止したが、男はすぐに立ち去ったという。
同社によると、お座敷列車「あすか」を連結した回送の団体臨時列車が通過する予定だったといい、列車の写真撮影を趣味とする「撮り鉄」と呼ばれる鉄道ファンが線路敷地内に入ったとみられる。
安全確認のため、快速電車が約6分間、現場で停止し、特急など上下6本が6〜11分遅れ、約3,500人に影響が出た。
あすかはこの日、「草津線全線開通120年」を記念したイベントで、草津〜柘植間を往復。草津駅で乗客を降ろし、京都方面に回送されることになっていた。
あすかは運行回数が少ないため、鉄道ファンの人気が高い。14日にも大阪府柏原市のJR関西本線で、鉄道ファンが線路敷地内に立ち入り、快速電車と普通電車の2本が相次いで停車するなど、ダイヤが乱れるトラブルがあったばかりだった。
(2010年2月20日Yomiuri ONLINE