幕張でも汚水が川に

3月17日の日記の続編です。5月27日に、「東京23区の全75駅を調査した結果、水道橋、大久保、亀有の3駅でも不適切な排水が発見された」との発表がありましたが、他でもあったようです。

JR東日本幕張車両センターで、構内にある事務所のトイレの汚水が近くの浜田川に流れ込んでいたことが、JR東日本千葉支社などの調査でわかった。汚水を流す排水管が雨水管に接続されたためで、昭和57年から年間約135tが流れ込んでいたとみられる。
同支社によると、トイレからの排水管は旧国鉄時代の約27年前、施設の増改築を行った際に、下水管ではなく誤って雨水管に接続されたとみられる。
今年3月にJR王子駅のトイレの汚水が近くの石神井川に流れ込んでいた問題を受け、同支社が駅舎や関連施設の排水経路を調査したところ、排水管が下水道ではなく雨水管につながれていたことが今月26日に判明。同支社は30日までに誤接続部分の改善工事を実施し、正規の汚水排水管に接続した。
(2009年8月31日=MSN産経)