NGN接続、2方式が認可

2つの方式とは、「トンネル方式」と「ネィティブ方式」です。

総務省は6日、光回線を使った次世代ネット(NGN)の新たな接続方式を巡り、NTT東日本NTT西日本が申し出ていた2案を認可した。NTTに回線をつなぐプロバイダー(インターネット接続業者)を制限しない接続方式と、代表3社に集約する方式が併存する形となった。
インターネット上の住所に当たるIPアドレスは2011年にも枯渇するとされ、より多くのIPアドレスを振り分けられる「IPv6」と呼ぶ方式への移行が検討されている。技術上の問題から現状とは違う接続方式が必要になり、光回線を提供するNTTとインターネット接続業者の間での接続ルールを模索してきた。
(2009年8月7日=NIKKEI NET)