伊丹空港でまたトラブル

連続トラブルです。どうしたのでしょう。

22日15時42分頃、伊丹空港で、滑走路に点検車両がいたにもかかわらず、管制官が福岡行きJAC2055便(乗員乗客78人)に離陸許可を出すトラブルがあった。
同機の乗務員が前方約300m付近にいた車両に気付いて管制官に通報、管制官は離陸許可を取り消した。
国土交通省によると、同空港では1日に2回、滑走路上の異物点検のため、車両を使った作業が行われている。通常、「滑走路点検中」など表示が出されるが、管制官がこれを見落としたらしい。同空港では今月20日に、離陸準備中の全日空機が管制官の許可がないまま滑走路に進入するトラブルが起きたばかり。
(2009年3月22日=Yomiuri On Line)