JR東日本の水利権取消しに

環境的には、JR東日本から罰金を取って、太陽光発電のほ助成金にするとよさそうなのですが、河川法にそういう制度がない以上、どうにもならないのでしょうね。

国土交通省は、JR東日本信濃川発電所が国の許可取水量を上回る水を信濃川から不正に取っていたなどとして、同社の水利権を取り消す方針を決めた。13日にも正式な手続きに入る。
同社は信濃川から毎秒最大317tを取水することを認められていたが、許可取水量を超える違法値を記録しないように観測システムのプログラムを設定して不正に取水。明らかになっているだけでも1998〜2007年に、計約1億8000万tを取り過ぎていた。同省は、このほか、2007年の調査に対し同社が「問題はない」と虚偽の回答をした点を問題視した。
発電所は最大出力45万kW、同社が使用する電力の約25%を占める。水利権が取り消された場合、JR東日本は自前の火力発電所の発電量を増やし、電力会社から電力を購入するなどの対応を迫られる。
(2009年2月13日=毎日jp