仙台市でも

自前でやるつもりなのでしょうか?

仙台市交通局が2013年度中に向け、市地下鉄南北線ICカード乗車券の導入を検討していることが26日、分かった。JR東日本の「Suica」との互換性や宮城交通との共通利用も協議し、乗客の利便性向上を図る。
料金前払いのプリペイド方式を採用する考えで、総事業費は約64億円から最大で約114億円と想定する。2009年度予算に調査費として1000万円を計上する方針。
市交通局は、2015年度開業予定の地下鉄東西線へのICカード乗車券採用を決めており、市バスも同時期の導入を目指す。2013年度中に南北線にも導入することで、「ICカードの効果や問題点を検証する」(交通局)狙いがあるという。
ICカード乗車券は、読み取り装置に近づけるだけで自動的に精算が済むのが特徴。定期券として使ったり、売店で買い物をしたりする機能も備えている。
公営交通事業のある政令指定都市で、ICカード乗車券の導入時期を決めていなかったのは仙台市のみ。横浜、大阪、神戸市など6市は既に導入している。札幌市は30日、福岡市は3月7日にサービスを開始する。
(2009年1月27日=KoLnet)