高知「ですか」

土佐電鉄高知県交通は、両社が提供する交通機関で使用できる交通系ICカード「ですか」を1月7日に発売した。運営は両社が出資した株式会社「ですか」が行う。
ICカード「ですか」は、JR東日本の「Suica」などと同様に、ICカード交通機関に乗車できるサービス。提供エリアは土佐電鉄土佐電ドリームサービス高知県交通、県交北部交通、高知県交通の車両が運行する高知高陵交通の一部区間(須崎〜杉の川・檮原)の各路線となる。
カードの種類は、12歳の4月1日まで利用できる「小児カード」、12歳の4月2日以降からの「大人カード」、65歳以上からの「ナイスエイジカード」の3種類。それぞれ、名前や電話番号などの登録が必要な記名式/定期券を用意し、グリーンカードのみ情報登録が不要な無記名式が利用できる。
なお、名前の由来は電車の「で」、バスの「ス」を取って「ですか」としたという。
(2009年1月7日=BB Watch