名鉄名古屋本線栄生駅構内で回送列車が脱線

ええっと、大月で痛い目を見た会社があったはづなのですが。

28日20時30分頃、名鉄名古屋本線栄生駅構内で、8両編成の回送車両がポイント付近で脱線した。転覆はしておらず、男性運転士(45歳)に怪我はなかった。西署は、運転士が信号を見落としたとみて調べている。
事故の影響で、名古屋本線岐阜〜知立間、犬山線犬山〜知立間と常滑線河和線の全線で運転を見合わせた。23時現在、復旧の見通しは立っていない。
名鉄によると、回送車両は須ケ口発で、栄生駅に到着後、本線から一時的に車両を待機させる留置線に移動させる途中だった。上り線ホームから約35m離れたポイント部分に乗り上げ、最前部の4つの車輪が進行方向右側に数十cm脱線しているという。
同署によると、ポイントと信号は連動しており、運転士が赤信号を見落とし、まだ切り替わっていないポイントに進入したとみられる。
(2008年12月29日=CHUNICHI Web)