ドアが開いたまま走行

旧型客車時代は当たり前だったのですが、40人しか乗っていなかったにせよ、誰も車掌に知らせなかったというのにはビックリしました。

13日11時5分頃、JR高徳線池谷駅で、2両編成の普通列車のドアの一つが半分閉まらなくなり、勝瑞駅までの約3kmを、ドアが約44cm開いたままの状態で走行した。乗客約60人に怪我はなかった。
国土交通省航空・鉄道事故調査委員会は同日、事故につながる恐れがある重大インシデントとして、調査官2人を現地に派遣した。14日に徳島駅JR四国から聞き取り調査する。
JR四国によると、閉まらなくなったのは2両目の最後部右側の二枚ドアのうち片方。2両目には約40人が乗っていたが、開いていることを車掌に知らせる人はなく、大きな混乱もなかったという。
勝瑞駅から乗ったJR四国社員が気付いてドアを調整して閉め、運行の遅れもなかった。JR四国は機械の不具合が原因とみて調べている。
(2008年9月14日=四国新聞