メガライナー炎上

元々、東京駅〜つくばセンター間で運用されていた車です。原因は何だったのでしょう?

28日23時55分頃、大津市膳所雲雀丘町の名神高速上り線で、西日本JRバスの高速バスの後部エンジン付近から出火、約1時間後に消し止められたが、バスは全焼した。走行中に煙が出たため路肩に止まり、運転手(41歳)と乗客60人は出火前に逃げ出して無事だった。
この事故で、大津IC〜瀬田東ICが約1時間40分通行止めとなった。
滋賀県警高速隊などの調べでは、バスはJR大阪駅発東京駅行きの「青春メガドリーム大阪2号」で、ドイツ製の全長15mの2階建て。28日22時40分に大阪駅を出発、29日8時20分に東京駅に到着予定だった。
走行中に異常を知らせるブザーが鳴り、運転手が後部から黒い煙が出ているのに気づいた。乗客は別のバスに乗り換えて東京に向かった。
同社によると、燃えたバスは28日21時50分頃、出庫の際に点検したが、異常はなかったという。同社は運行している約300台のうち、燃えたバスと同じ車種1台の運行停止を決めた。
(2008年5月29日=MSN産経)