送信者タイーホ

今時botを使っていないなんて、ビックリしました。それにしても「プロバイダーが警察に相談」って通信の秘密はどこに行ったのでしょう?

架空の送信者名を使い大量の迷惑メールを送信したとして、警視庁ハイテク犯罪対策総合センターは15日までに、迷惑メール防止法違反の疑いで東京都江東区のアルバイト店員(25歳)を逮捕した。
「2006年からの約1年半で約22億通の迷惑メールを送り、広告主から計約2000万円を受け取った」と供述。送信先アドレスは、インターネットの販売サイトで約80万件分を購入していたという。
調べでは、同容疑者は昨年11月13日、架空の送信者名を使い、9回に渡って「今すぐ女性と会いたいというお客さまのご要望にお応えしました」と異性紹介などの広告メールを送信した疑い。
1度に大量のメールを送信できるソフトを使い、送信者名を書き換えて送っていた。昨年9月、プロバイダー(接続業者)が「迷惑メールを大量送信しているユーザーがいる」と同センターに相談していた。
(2008年2月15日=日刊スポーツ)