au、下り最大3.1Mbps、上り最大1.8Mbpsのデータプラン「WINシングル定額」

イー・モバイルと違って全国で使えますから、現状、ベストな選択かもしれません。

KDDIおよび沖縄セルラーは、EV-DO Rev.A方式に対応し、下り最大3.1Mbps、上り最大1.8Mbpsのデータ通信が可能な京セラ製データ通信端末「W05K」を12月下旬より発売する。
新端末の発売に伴って、「W05K」専用の上限額が定められたデータ通信プラン「WINシングル定額」が提供される。基本料金は「au買い方セレクト」に応じた料金プランが提供される。フルサポートコースでWINシングル定額を利用した場合は月額3,150円、シンプルコースでは、月額2,205円となる。パケット通信料は1パケットあたり0.0525円で、72,000パケット以上は定額となるため、フルサポートコースで月額最大6,930円、シンプルコースで月額最大5,985円になる。
au携帯電話とセットで利用するとさらに割引され、上限額はフルサポートコースで月額最大6,615円、シンプルコースで月額最大5,670円となる。このほか、ADSLとのセット料金なども用意される。
W05K」は、コンパクトフラッシュ(CF)カード型の京セラ製データ通信端末。法人向けの「W04K」と同様にEV-DO Rev.A方式をサポートし、通信速度は下り最大3.1Mbps、上り最大1.8Mbpsとなる。
トラフィック制御機能を搭載し、「WINシングル定額」に対応。EV-DO Rev.Aの対応エリア外では、CDMA 1X WINおよびCDMA 1X網で接続される。auのサービスエリア内であれば全国で利用できる。
対応OSは、Windows Vista/XP/2000/Pocket PC日本語版。価格はオープンとなる。12月下旬より発売される。
(2007年11月29日=ケータイWatch