貨物運送法違反

運輸業を手がける上場企業のグループ会社がやらかすとは・・・。(w

京阪タクシーが貨物運送業の許可を受けずにJRAの子会社が発行する出走馬一覧表などを輸送していた問題で、京都府警交通指導課と伏見署は25日までに、貨物自動車運送事業法違反の疑いで、京阪タクシー本社の社長ら幹部数人の逮捕状をとった。
社長らは昨年、一般乗客を乗車させる旅客運送許可しかないタクシーで、京都市東山区や大阪、四国などの場外馬券売り場に、乗客を乗せず出走馬一覧表などの貨物だけを運ぶよう運転手に指示し、配送させた疑いが持たれている。
府警などによると、京阪タクシーは1973年にJRAの子会社「共栄商事」から輸送業務を請け負っていた。当初は共栄商事の社員を乗せて荷物を輸送していたが、経費削減のため、数年前からは荷物だけを運んでいたという。
府警は今年5月、同法違反容疑で、京阪タクシー本社などを家宅捜索していた。
共栄商事によると、京阪タクシー以外の全国のタクシー会社5社も同様の違法輸送を行っていたという。
(2007年6月25日=京都新聞電子版)

お前もか・・・。orz

京都府警交通指導課と伏見署は25日、京阪タクシー社長(57歳)、営業部長(57歳)の両容疑者を貨物自動車運送事業法違反(無許可営業)容疑で逮捕した。
同事件を巡っては、ほかに阪急タクシーなど全国のタクシー会社5社も、共栄商事側から同様の違法輸送を請け負っていたことが判明、府警は全容解明を進める。
関係者によると、阪神、中山、東京、札幌、小倉の各競馬場のレースでも、共栄商事の各営業所が地元タクシー会社とそれぞれ契約し、出走馬一覧表を場外馬券場などに違法輸送していた。阪急タクシーは20年以上前から、阪神競馬場のレースに合わせ、大阪や神戸の場外馬券場など6か所に配達していたという。
(2007年6月25日=Yomiuri On Line)