東海道本線岡崎〜幸田間新駅

場所はこの辺でしょうか。

JR東海と愛知県幸田町東海道本線岡崎〜幸田間に新駅を設置することに向けた覚書を締結した。実質上の基本合意で町は新駅設置のための調査設計負担金5250万円を2006年度一般会計補正予算案に盛り込み、27日再開される定例議会に提案する。
岡崎〜幸田間は7.4kmあり、東海道線では県内最長区間。地元の人たちが1989年9月から「(仮称)相見駅設置促進期成同盟会」を結成し、誘致活動を続けてきた。
地元請願駅で、建設費は町が負担する。調査設計が終わってから総事業費が算出される。新駅設置の正式決定、開業時期は、周辺整備の進ちょく状況や旅客需要をみて、JR東海が最終的に判断するという。
新駅の予定地は幸田町菱池で、両駅の中間地点よりやや幸田駅寄り。
(2007年3月27日=Chunichi Web Press)

<2007年3月28日追記>
Chunichi Web Pressの写真によると、この辺になるようです。

幸田町議会は27日再開した定例会で新駅の調査設計負担金5250万円を盛り込んだ2006年度一般会計補正予算案を可決した。地元の明治時代から続く誘致活動が実り、新駅設置に向けて大きく動き始めた。
同町によると、新駅は橋上駅で、2面のプラットホームと3本の線路があり、名古屋方面の輸送を強化する構想。最終的な設置の決定や開業時期はJR東海が判断するが、町は「長年の着実な取り組みが早期に実を結ぶことを期待している」とコメントを出した。
(2007年3月28日=Chunichi Web Press)