車掌が業務妨害

いくら「むしゃくしゃしていた」からといって、これは拙いです。

京葉線の男性車掌(28歳)が、「防護無線」のボタンを必要がないのに押したり、勝手に担当外の車両に乗り込んで同無線を操作したりするなど、計10件の妨害行為を行っていた。この影響で計6本が運休し、上下43本に最大23分の遅れが出た。JR東日本千葉支社は威力業務妨害容疑での告訴を検討している。
同支社によると、車掌は昨年10月14日から今月13日の間、乗務していた列車の車掌室にある「防護無線」のボタンを意味なく3回押したほか、戸閉め表示灯スイッチをオフにする操作を3回行なうなどしたほか、駅に停車中の担当外の電車に乗り込んで防護無線を作動させた。運行トラブルが相次いだため、警戒中の同支社の職員が13日夜、乗務を終えた車掌に事情を聴いたところ、「むしゃくしゃしてやった」と認めたという。
(2007年1月19日=MSN-Mainichi)