異線進入

「3人揃って「確認の励行」はどこへ行ったんだ」と小一時間問い詰めたい気分です。記事からでは分からないのですが、車掌は、鹿児島中央駅でドアを扱う際、リピーターの確認を怠っていたものと思われます。

25日5時50分頃、鹿児島中央駅で、同駅発喜入行きの指宿枕崎線の列車(4両編成)が、誤って鹿児島本線に進入、約720m走行後に引き返し、約15分遅れて通常の運行に戻った。
JR九州鹿児島支社によると、駅信号所の係員(52歳)が指宿枕崎線に構成すべき進路を、誤って鹿児島本線に構成。運転士(50歳)も車掌(49歳)も気付かず、発車した。鹿児島中央駅付近の両線は線路が並行しており、枝分かれする地点で運転士が誤りに気付いた。
(2006年12月25日=南日本新聞