武蔵野線機関車故障

電気系統の故障で、電車線(架線)を地絡させちゃったんでしょうね。普通電車は、この辺で立ち往生しちゃったようです。武蔵野線は駅間が長いので、こういう時は、大変です。

27日19時20分頃、JR武蔵野線新秋津駅で、石油製品を輸送中の根岸発倉賀野行き下り貨物列車(21両編成)の電気機関車の電気系統に異常が発生、動けなくなり、武蔵野線への送電も停止した。武蔵野線は府中本町〜西船橋の全線で運行がストップした。28日1時半頃、全線復旧。
後続の府中本町発新習志野行き下り普通電車が、新秋津駅の約2km手前のトンネル内で立ち往生し、乗客約500人が2時間以上閉じ込められた。JR東日本の職員が誘導し、タクシーなどで振替輸送した。移動中に足首をねんざした男性(52歳)など2人が救急車で運ばれた。武蔵野線は上下37本が運休、20本が遅れ、約35,000人に影響が出た。東京メトロ西武鉄道などへの振替輸送が行われた。
(2006年11月28日=共同)