「公共交通の「快適性・安心性評価指標」について」(国土交通省)

首都圏の鉄道事業者を対象に、

  • 「やさしく利用できる」指標
  • 「気持ちよく利用できる」指標
    • 車内快適指標(全自動制御機能を有する冷房装置設置車両率)
  • 「分かりやすく利用できる」指標
    • ホームでの情報のわかりやすさ(ホームLED設置率)
    • 駅構内での情報のわかりやすさ(駅構内LED設置率)
    • 車内での情報のわかりやすさ(車内LED設置率)
  • 「安心して利用できる」指標
    • 駅員への連絡のしやすさ
    • 車内での連絡のしやすさ

を集計しています。2005年のピーク時車両混雑率が180%*1を超える区間は、以下のとおりです。

1JR東日本山手線上野→御徒町216%
2JR東日本京浜東北線上野→御徒町214%
3JR東日本中央線快速中野→新宿211%
4JR東日本総武緩行線錦糸町→両国207%
5JR東日本武蔵野線東浦和南浦和201%
6JR東日本埼京線板橋→池袋200%
7JR東日本京浜東北線大井町→品川199%
8JR東日本東海道線川崎→品川198%
8東京メトロ東西線木場→門前仲町198%
10JR東日本京葉線葛西臨海公園→新木場194%
10東急田園都市線池尻大橋→渋谷194%
11JR東日本横浜線小机→新横浜192%
12JR東日本南武線武蔵中原→武蔵小杉190%
13小田急小田原線世田谷代田→下北沢188%
14JR東日本常磐線緩行亀有→綾瀬182%
15JR東日本高崎線宮原→大宮181%
15JR東日本横須賀線新川崎→品川181%
1位と2位は、東北縦貫線待ち。3位と7位は、E233系の投入待ちですね。4位と5位は、増発しかないようです。6位は、いい手がなさそう。

*1:国土交通省が、2015年までに東京圏の全区間でこれ以下にする目標としている混雑率。体に触れ合うが新聞は読める。