「ひかり電話」輻輳

9時1分頃から19時59分にかけて、NTT東日本エリア全域において、「ひかり電話」が繋がりにくくなったそうです。通話の集中に伴い、通話を制御したためとか。日時からして、法人客の通話によるものと思われますが、たかだか3連休明けで輻輳してよいのかと小一時間<以下略>
<2006年9月20日追記>
前日に引続き、10時02分頃から22時27分頃にかけて、NTT東日本エリア全域において、輻輳が発生、発着信ともに規制がかかったそうです。暫定的な措置として、ネットワークへの負荷の平準化を目的とした一部設備の収容替えを至急実施するとか。
<2006年9月21日追記>
9時04分頃から16時53分頃にかけて、事前規制を実施したそうです。
<2006年9月22日追記>
今日は大丈夫らしい。
<2006年9月25日追記>
原因が判明したそうです。

  • 9月19日の輻輳
    • ひかり電話ビジネスタイプの呼制御サーバの「複数ゲートウェイスリップ機能*1」を実現するソフトウェアの不具合により高負荷時に処理遅延が生じ、呼制御サーバ、更には中継系呼制御サーバが輻輳に至った。
  • 9月20日輻輳
    • 19日の輻輳から回復した際に、中継系呼制御サーバに不要情報が残留していたため、所定の性能を発揮できず、輻輳に至った。

呼制御サーバのソフトウェアの不具合を修正するとともに、中継系呼制御サーバのソフトウェア全体を初期化して、復旧。

*1:ゲートウェイ機器等を複数台利用している場合に、1つの電話番号で複数のゲートウェイ機器に跨って着信させるオプション機能。