琴電Iruca電子マネー実証実験

高松琴平電気鉄道は11月から、高松市中心部の物販店で、Irucaを使った電子マネーの実証実験を始める。システム構築と提携店舗の拡充を進め、来年春をメドに本格導入する。
9月末までに、実験に協力する市中心部の四商店街と高松天満屋に公衆無線LANを整備。提携先の約30店舗に決済用端末を配置するなど、サービス開始に向けた準備を進める。事業費は約2億円を見込む。
Irucaは、現在までに約77,000枚が発行されている。カードの機能を高めることで、電車とバスの利用促進を図る。
(2006年7月19日=NIKKEI NET)