JR函館駅で気動車が機関車に追突

入換えは、ATSによるバックアップが難しい部分があるので、事故が起こりがちです。

30日22時頃、JR函館駅構内で、寝台特急北斗星2号」から切り離されたディーゼル機関車2両が函館運輸所へ入ろうとした際、本来の停車位置を行き過ぎたため、入れ替えのために同じ運輸所方向へ進んでいた気動車2両に追突された。この衝撃で、気動車の前1両が脱線した。いずれも乗客はなく、乗務員にけがはなかった。機関車の運転士の信号見落としが原因とみられる。
(2006年5月31日=MSN-Mainichi)